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山崎氏らに非公認伝達=党結束へ「70歳定年制守る」−谷垣自民総裁(時事通信)

 自民党の谷垣禎一総裁は29日午前、夏の参院選比例代表での出馬を求めていた山崎拓前副総裁(73)、保岡興治元法相(70)と党本部で個別に会い、公認しない考えを伝えた。谷垣氏は「若手議員から70歳定年制を守れという強いアピールがある。党をまとめるためご協力願いたい」と理解を求め、山崎、保岡両氏も基本的に受け入れる考えを示した。
 同じく出馬に意欲を見せていた片山虎之助元総務相(74)には、大島理森幹事長が非公認の方針を伝えた。 

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閣僚のヤジ・不規則発言、首相と官房長官が注意(読売新聞)

 閣僚が国会答弁中に質問と関係のない発言や、ヤジに反論するなどの「不規則発言」を繰り返している問題を巡り、鳩山首相と全閣僚は28日午前、国会内で臨時の閣僚懇談会を開いた。

 こうした問題で閣僚懇が開催されるのは極めて異例。この中では、平野官房長官が「閣僚からの不規則発言は誠に遺憾。閣僚という立場を踏まえ、不規則発言は厳に慎み、予算や法案の早期成立に努めてほしい」と注意。首相も「予算の成立が重要だ。閣僚の協力をお願いする」と要請した。

 これを踏まえ、平野長官はその後の参院予算委員会の冒頭、「閣僚の不穏当な不規則発言に伴い、委員長、理事、委員の皆様に運営上、大変なご迷惑をおかけした。深く陳謝する。以後、十分に注意をする」と述べた。同委は午前9時に2009年度第2次補正予算案の審議を始める予定だったが、27日の同委で亀井金融相が答弁中にヤジを飛ばした自民党委員を「うるさい」とどなりつけたことに反発した自民党側が亀井氏の謝罪を求め、平野長官の陳謝まで、開会が約1時間遅れた。亀井氏の27日の答弁は議事録から削除されることになった。

 今通常国会では、亀井氏以外にも、閣僚が閣僚席から質問者をヤジったり、答弁を拒否したりして、審議が度々中断してきた。過去にも、閣僚の不規則発言で政府側が野党に謝罪する例はあったが、「今回ほど答弁拒否や不規則発言が相次ぐ例は聞いたことがない」(参院事務局幹部)。委員会の理事会ではなく、委員会開会中に陳謝することも異例だという。

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小沢氏が記者会見「裏献金一切もらっていない」(産経新聞)

 東京地検特捜部からの参考人聴取を受けていた民主党の小沢一郎幹事長は23日午後8時15分ごろ、東京都千代田区のホテルニューオータニで記者会見を始めた。

 小沢氏は会見に先立ち、資金管理団体「陸山会」の土地購入と資金の流れについて説明するとして文書を公表、あらためて虚偽記入への関与を否定。資金管理団体「陸山会」の土地購入の資金とされる4億円について、「一部は建設会社からの裏献金であるやの報道がなされているが、事実無根。私は不正な裏献金など一切もらっていない」と説明した。

 会見した小沢氏は、聴取に対し「私は隠し立てすることはないので、記憶している限り、事実をそのまま包み隠さずお話を申し上げた」と述べた。また、「与えられた職責を全うしたい」と述べ、党幹事長職を辞任しない意向を明らかにした。

 小沢氏は「今後さらに、国民に説明すべきことは説明していきたい」と述べた上で、今後の捜査について、「捜査にはいつでも協力すると伝えてきた。結果として今日になった。捜査には今後も協力してまいりたい」と話した。

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審理日未定の地裁ゼロに=新潟で公判期日決まる−裁判員裁判(時事通信)

 全国で裁判員裁判の日程が最後まで未定だった新潟地裁で22日、覚せい剤密輸事件の公判期日が決まった。実施対象の全国60カ所の地裁(支部を含む)で、裁判員裁判の審理が開かれることになった。
 審理されるのは、覚せい剤取締法(営利目的輸入)違反などの罪に問われたロシア人船員の男(42)。公判期日は3月16日〜25日のうち6日間。 

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高1男子、父親の拳銃で自殺か…岡山の駐在所(読売新聞)

 21日午後4時30分頃、岡山県新庄村の真庭署新庄駐在所で、同駐在所に勤務する巡査部長(55)の高校1年の長男(16)が、自室のベッドで頭から血を流して死亡しているのが見つかった。

 長男の手元には巡査部長の拳銃があった。岡山県警は長男が自殺した可能性があるとみて調べている。

 県警によると、拳銃は通常、保管庫に鍵を掛けて保管するように決められており、当時の管理の状況などについて巡査部長から事情を聞いている。

 同駐在所は鳥取県境の南数キロにあり、近くには村役場や中学校などがある。村内で唯一の駐在所。

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超高層マンション 地震対策案を作成 住民と東京都中央区(毎日新聞)

 増え続ける超高層マンションの地震対策が新たな課題として浮上している中、東京都中央区の「リガーレ日本橋人形町」(39階建て、335戸)の住民が区と協力し、地震発生時の対応マニュアルを作成した。行政の応援を待たず、住民同士の連携で避難行動や救助・救護活動を進める内容で、モデルケースとして注目されている。

 不動産情報サービス会社「東京カンテイ」(東京都品川区)によると、高さ60メートル(20階建て)以上の超高層マンションは99年から増え始め、09年までに全国で約800棟が完成した。東京都中央区でもマンションに住む人の割合が8割を超え、超高層マンションも42棟ある。区は06年度からマンションの管理組合にマニュアル作りを呼び掛け、既に3棟が作成した。

 「リガーレ」のマニュアルはA4判55ページ。住民11人で作る防災対策委員会が中心となり1年半かけて作成した。震度5強以上の地震が発生して電気、水道、ガスがストップ、エレベーターも使えなくなったとの想定で、3日間の取るべき行動を詳細に示している。

 まず12階以下の住民が1階の防災センターに集まり、対策本部を設置。13階以上は5階ごとに5ブロックに分け、住民の安否情報を各ブロックの拠点階に集約、非常用電話で対策本部に伝える。対策本部は状況を整理し、3階の集会室への避難を順次指示する。

 2〜3日目は、倉庫に備蓄した水や食料、救援物資などをブロックごとに配布する。時間帯などによって在宅者が変わるため、住民の役割分担は集まった人の中で決める。

 管理組合の鈴木健一理事長(49)は「首都直下地震が近い将来起こるとされる中、マンションの構造や環境に応じたマニュアルが必要だと考えた」と説明する。

 高橋和義・区防災課長は「大地震が起きると公的機関も被災し、交通途絶の恐れもあるため、3日間程度は救助に向かえない可能性がある。まずは住民に自力で対応してもらうことが、減災につながる」と訴えている。【福永方人】

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センター試験 あすスタート(産経新聞)

 大学入試センター試験が16、17の両日、全国725会場で行われる。志願者数は前年より9387人多い55万3368人で、過去最多の651大学、160短大が参加する。今年は国語で過去の大学入試や教科書で使われた文章を素材文として使うことが初めて解禁。また、新型インフルエンザの流行の懸念から、追試験を例年より1週間遅い30、31日に実施する。

 MSN産経ニュースでは、16日は午後8時ごろ、17日は午後7時20分ごろから、当日の試験問題と解答を速報する予定。

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 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件は15日夜、元秘書で同党の衆院議員、石川知裕容疑者(36)ら2人が逮捕される事態に発展した。通常国会開会を3日後に控え、国会審議に影響必至のタイミング。東京地検特捜部が決断した背景には、石川議員の不可解な供述や小沢氏の聴取拒否に加え、キーマンの失跡など「捜査上やむを得ない事情」(検察関係者)があった。【岩佐淳士、大場弘行、北村和巳】

 ◇キーマン見失い決断…検察、不測の事態を防止

 一斉捜索から一夜明けた14日。特捜部は事件のキーマンである小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)と連絡が取れないでいた。「自殺したのではないか」。内部に不安が広がった。不測の事態が起これば、事件の根幹が揺らぎかねない。

 検察当局にとって当初から、予期しない事態の連続だった。当初、任意捜査を原則に捜査を進めてきたが、12月27日の石川議員の事情聴取でもくろみが外れた。石川議員は事実経過は認めたものの「記載ミス」だと主張した。政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑の立件には故意、つまり意図的な虚偽記載であることを立証する必要がある。石川議員側は大筋で事実関係を認めたつもりでも、検察サイドには否認と映った。

 しかし、供述は年が明けても変わらない。中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の元幹部は特捜部に、04年10月、石川議員と東京都内のホテルで会い、5000万円を渡した▽05年4月、当時の会計責任者で公設第1秘書の大久保隆規被告(48)=公判中、逮捕状=に同じホテルで5000万円を渡した、と説明した。石川議員も大久保被告も否定したが、04年の5000万円授受に近接した時期、陸山会には同額の入金記録があった。

 石川議員の説明は「小沢氏から4億円の手持ち資金を借り、土地を購入した」という内容。特捜部は資金を出したとされる小沢氏に説明を求めるため5日、任意聴取を要請した。しかし、小沢氏からは明確な返事がないまま。12日の記者会見でも「捜査中」を理由に小沢氏が説明を避けた。「このままでは真相解明できない」。家宅捜索を決断した。

 ただこの段階でも、石川議員本人に対しては任意捜査を継続する意向だった。通常国会が始まる18日以降は憲法上、議員に不逮捕特権が保障され、検察は逮捕前に衆議院に逮捕許諾請求をし許諾決議案が可決されてやっと逮捕できる。わずか3日前の15日というギリギリのタイミングで逮捕すれば「許諾逃れだ。国会で説明できない程度の証拠しかないんだろう」との批判を招きかねない。実際直前まで、法務検察幹部は「やるなら堂々と許諾請求する」と語っていた。

 そこに舞い込んだキーマンの池田元秘書失跡の情報。池田元秘書は石川議員の後任の事務担当者で内情をよく知る人物で、立証に不可欠とされる。特捜部は行方を突き止め不測の事態を防止するために身柄を確保する必要に迫られた。

 「来年度予算案が審議入りする予定の2月上旬に起訴できる。逮捕すれば国会審議に影響は出るが早ければ影響は少ない」(法務・検察幹部)。15日夜、東京・霞が関の検察庁庁舎に幹部が集まり、石川議員の逮捕を決めた。

 ◇土地購入費4億円が焦点

 土地購入を巡り、政治資金収支報告書に記載されているのは(1)04年10月に小沢氏名義で組んだ4億円の定期預金(2)同月に小沢氏から4億円借り入れ(3)05、06年に2億円ずつ小沢氏に返済した−−との内容だけ。これ以外の複雑な会計処理は、いずれも記載されていなかったり、虚偽の記載があったことが分かっている。

 判明している虚偽記載は(4)04年10月上旬に「小沢氏から借りた」と石川議員が主張し、土地購入費に充てたとされる4億円の記載がない(5)07年4月に約4億円を出金した記載がない−−など。

 このうち特捜部は容疑の核心を(4)と位置づけた。(4)を隠すために(1)〜(3)を記載し、あたかも(2)の借入金で土地を買ったかのように装ったのが容疑の本質とみている模様だ。また(5)については容疑の核心に密接な関係があると位置づけている。

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 東京都港区南青山のマンションで昨年11月、飲食店経営五十嵐信次(のぶじ)さん(74)が殺害された事件で、警視庁は20日、器物損壊罪で起訴済みの住所不定、無職伊能和夫被告(59)を強盗殺人容疑で再逮捕した。

 伊能被告は黙秘しているが、同庁は、伊能被告が盗み目的で侵入した室内で、五十嵐さんに気づかれたために殺害したとみて、殺害に使われた刃物の特定を急いでいる。

 発表によると、伊能被告は昨年11月15日午後3時頃、五十嵐さん方で室内を物色し、五十嵐さんの首を刃物で刺すなどして殺害した疑い。この前後、現場近くの防犯カメラに伊能被告と似た男が映っていた。

 同庁幹部によると、伊能被告は昨年5月に出所し、埼玉県内の生活保護受給者用施設で寝泊まりしたり、建設現場で働いたりしていたが、事件当時は仕事をしていなかった。事件の2日後、器物損壊容疑で上野署に現行犯逮捕された時の所持金は数百円だった。

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 小沢一郎幹事長の私設秘書だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=らが政治資金規正法違反容疑で前夜に逮捕され、激震の中で始まった民主党大会。「小沢体制で夏の参院選が戦えるのか」。政権獲得後、初めての党大会で意気上がるはずだったにもかかわらず、参加者からは困惑の声が相次いだ。【篠原成行、前谷宏、小泉大士】

 午後1時開会の大会本会議に先立ち、東京・永田町の会館で始まった地方代議員会議には、都道府県連の幹部ら約100人が集まった。予定時間を過ぎた10時55分ごろ、小沢氏が会場入りすると、参加者からは拍手が起こり、小沢氏は笑顔を浮かべて一礼して着席した。

 司会役の奥村展三衆院議員は「これから地方代議員会を開催します」とあいさつした後、「それではマスコミの皆さんは退席してください」と発言。このため、報道陣からは「小沢幹事長の話はないのか」「約束が違う」などと怒号が上がった。しかし、党関係者が会場後方の取材スペースに歩み寄り、執拗(しつよう)に退席を促したため、報道陣は午前11時過ぎに全員会場の外に出された。

 一方、都道府県連の代表者らはいずれも厳しい表情で地方代議員会議の会場に入った。佐賀県連の園田泰郎代表代行は「まさか逮捕にまで発展するとは。小沢幹事長の報告を聞かないと何とも言えないが、地元は混乱している」と言葉少な。富山県連の坂野裕一県議は「(石川議員の)逮捕はあると思っていた。小沢幹事長からは進退を含めた話があるだろう」と小沢氏辞任の事態も想定した。

 また、山形県連の木村政信幹事長は「小沢幹事長は好き嫌いが分かれるから、辞任を要求する声も出るだろう。参院選に影響が出ないように本人が判断すべきだ」と厳しい表情。一方で、滋賀県連の谷康彦副会長は「夏の参院選を控えて、選挙に強い小沢幹事長の存在は重要。『法に触れていない』と言っているのだから、説明すればいいこと」、高知県連の川添義明副代表は「小沢幹事長は説明が足りないだけ。検察はなぜ強制捜査に及んだかを明らかにすべきだ」と擁護した。

 民主党はこれまで党取材の行事のほとんどで、報道陣の取材を規制することはなかったが、この日は会場内を複数の党関係者が巡回し、地方議員への取材を制止した。

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