桜井茶臼山古墳から銅鏡破片331点出土(読売新聞)

 奈良県桜井市の桜井茶臼山古墳(3世紀末〜4世紀初め)で、石室を覆っていた土の中から銅鏡の破片331点が出土し、県立橿原考古学研究所が7日、発表した。

 復元すると少なくとも計13種81面の鏡になり、一つの古墳の副葬品として最多となる。

 邪馬台国の女王・卑弥呼が中国・魏に送った使者が帰国した年に当たる、魏の年号「正始(せいし)元年(240年)」銘入りの三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)と同じ型で製作された鏡も含まれていた。

 大王墓級の巨大古墳に収められた副葬品の豪華さが発掘で初めて明らかになり、邪馬台国と初期大和王権の関連を考えるうえで、重要な成果となる。

 出土した破片は最大縦11・1センチ、横6・3センチ。同古墳は60年前にも発掘調査されており、その際の出土品なども合わせた計384点を調査した。その結果、三角縁神獣鏡26面や、内行花文鏡(ないこうかもんきょう)19面などを確認。破片のうち180点は種類を特定できておらず、鏡の総数はさらに多くなる見通し。

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